事業計画は甘いですか？

事業計画はこれでいいのでしょうか

事業計画についても、客単価、商品の売り方、オペレーション方法など、多くの点をアドバイスします。飲食店であれば、「この規模なら厨房は何人、ホールは何人でまわした方がいいですよ」、「どういう流れでオペレーションしていくべきか」などの具体的な内容です。私達からの助言と合わせ、協力業者である設備屋さんも交えて、より実益に繋がる生きたアドバイスができます。

ソラデザインテックでは、お客様との店舗完成後に至るお付き合いを大切にしています。だからこそ、実際に成功している店舗経営から逆算をした、経験値に基づく有益なアドバイスができるのです。お客様には、本当に成功してほしい。ですから、「利用者の回転率を必要以上に高く目論まないこと」、「この場所だと失敗する確率が高い」などと、時に耳の痛い、厳しめの進言も行ないます。

また、「建物にかける予算は、もっと抑えた方がいいです」と話すこともしばしば。建物にお金をかけてもらった方が、ソラデザインテックとしての利益は上がりますが、それがお客様の店舗運営にとってマイナスになるのであれば、全く意味のないことです。

私達は、お客様にとってプラスに繋がるアドバイスしか行ないません。逆に不安を一つひとつクリアにし、取り除いていけば、自ずと成功に近づいていきますし、お客様も安心できるはずです。

事業計画に関しては、資金面に直結する話ですが、収支のバランスを計算したり、銀行へ一緒に赴き、どんなローン商品があるのかを吟味するなど、そこまでやります。銀行員の方は、私達よりも遥かにシビア。実際に数百万円の資金を用意していたお客様の融資が通らなかったことがあります。するとお客様も状況を見極め、「もう少し自己資金を増やそうかな」と再認識したことがありました。

問題点が生じたら、決定的に厳しい状況でさえなければ、一緒に解決策を見出そうというのが、ソラデザインテックの姿勢です。本当にどうにもならない時には、そこで止めるのも大事な決断。ただ、少しでも可能性が残っているなら、共に知恵を絞って方法を考えましょうという考えです。