何かしらの不具合や、「この位置には、この設備を配置すれば良かった」などの具体的な要望は、店舗が完成し、実際にオープンしてからわかるものです。
想定していなかった状況が生じたり、お客様が慣れない店舗内で誤って設備を壊してしまうなど、本当にいろいろなことが起きます。
また、オープンしてから年月が経ち、劣化に伴うアフターフォローの必要性も生まれるでしょう。それら全てに対し、ソラデザインテックは親身に取り組みます。
設計施工に関わった者として、やはり店舗に愛着がありますし、何よりもお客様が困って連絡しているわけですから、決してないがしろにはできません。ですから、できる限りスピーディーに対応。お店の営業に直結してしまうため、まずは最速で差し障りなく営業できる状況に持っていきます。
ソラデザインテックはスタッフ数が少ないですが、逆にその分、連絡系統の面で迅速に対応できるのです。フットワークの軽さと、1人担当によるワンストップ体制が、アフターフォローでも強みに繋がっています。
きめ細やかなフォローに徹するのは、「お客様に代わって、店舗設計施工に携わっている」という想いが強いからです。お客様が困っている状況で、私達を頼ってくれているのですから、そこは意気に感じ、「何とかしよう」との気持ちになります。
スタンス的には、単なる外注業者ではなく、その店舗の社員になったつもりで取り組んでいるのです。だからこそ、ハイスピードできめ細かい、親身なフォローができているのだと思います。
店舗施工に関わる場面として、現場監督の業務があります。この現場監督には2種類のタイプが存在するのです。まずは管理業務を主とするタイプの現場監督。そして「なぜそんなことまでするの?」と思われるぐらい現場寄りの監督。
ソラデザインテックは、間違いなく後者タイプの現場監督です。もう少し具体的に説明すると、現場の職人さんがテキパキと作業できるよう、現場を常にきれいにしたり、次の工程に必要な資材を先回りして置いておく。そういうことを率先して行うタイプということになります。
これには、職人さんたちが効率的に作業できる以外に、現場監督自体が仕事を覚えられるというメリットも生まれるのです。結果、メンテナンスの場面でも、即座の対応が可能になります。応急処置をしておき、職人さんの仕事が必要だと判断すれば、その段階で素早く手配するなどの判断ができるというわけです。
最近の出来事ですが、「店舗内のドアがバタンバタンと音がしてしまう」とのご連絡をいただきました。電話で話しているだけでも、「店舗の構造がこうだから、きっと原因はこうだ」と、おおよその状況が掴めます。
アフターフォローする側の私達がしっかり理解していることで、お客様も安心できる。自分たちが設計施工に携わっていない店舗だとしても、メンテナンスで何度か足を運んでいれば、すぐに状況は理解できます。現場主義だからこそお客様に安心していただける背景が、ソラデザインテックにはあるのです。